特にシルバーアクセサリーに関して、客層を限定していませんか？
よくシルバーアクセサリーの販売対象を10代か20代の若年層だけに想定している方がいます。もちろんターゲットを絞ってショップのカラーを作ったり、戦略を練ったりするのは重要なことですが、意外とシルバーの客層が広いことを忘れてはいけません。下は10代から上は5,60代ぐらいまで幅広く支持されています。もちろん若年層の支持が多いのですが、年配の方からの人気も見過ごすわけにはいきません。意外かもしれませんがフリマや露店などでは中年のおじさん客が多かったりするのです。どうも若者向けに設えた華美なショップには入りにくい、そういう時、フリマや露店の客を選ばないオープンな雰囲気だと買い物がしやすい、という具合です。何度かフリマや露店を経験した方は中年層からの意外なニーズに驚かれるかもしれません。そう考えると、特にインターネット通販などはフリマ以上にオープンですし気兼ねなくショッピングできるので、予想以上に中年層が多いのではないかと思います。さらに重要なことは、中年層は数に反比例して圧倒的に客単価が高くなります。10代より20代、20代より30代、30代より40代のほうが金銭的にゆとりがありますので、中年層の1人の顧客は若年層の顧客2〜3人ぐらいの意味があります。